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永野護ゼミ 投資コンテストで受賞

「ブルームバーグESG投資コンテスト2022」で、経済学部の永野護ゼミがレポート賞を受賞した。同コンテストは、経済・金融の最前線における学びや実体験を幅広く提供する機会として実施されている。今年は「Z世代が作成する『選ばれる』ESGファンド」をテーマに、全国23校の大学から324人の大学生が参加した。1チーム100億円の仮想投資資金を使い、企業の統治・社会・環境への配慮を重視して銘柄を選ぶESG投資のシミュレーションに取り組んだ。


永野護ゼミでは毎週各グループが様々な観点から企業を分析。その結果から選定した株価銘柄の内容についてプレゼンテーションを行い、討論を重ねてきた。在籍する学生の話では、討論を通じてわかりやすく相手に伝える力や論理的思考力を身に着けることができたそうだ。今回受賞したレポートでは、少子化に伴い労働人口が減少していく日本において、限られた労働力での経済維持と生産性の向上に着目した。そしてそれらを企業活動に結びつけ、「人的資本の活用」というテーマで報告書を作成したという。



コンテストが終了した11月13日には、

レポート賞を受賞した8校のうち立教大学、青山学院大学、本学の3校による合同ゼミが開催された。合同ゼミでは各校が作成したレポートのプレゼンテーションを実施。その後レポートの改善点や疑問に感じたことについて意見交換し、

あらゆる角度から反省を行った。




例年、このコンテストで現代ファイナンス理論をビジネスの分野に実装することを目標にしているという永野護ゼミ。今年もコンテストと合同ゼミの活動により、目標を達成できたという。 (佐藤樹)

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[ウェブ限定]西洋と結びつく落語の変遷

11月23日、紀伊國屋書店新宿本店3階アカデミック・ラウンジにて、本学文学部日本文学科の大橋崇行准教授による講演会が開催。「落語、西洋に出会う。」というタイトルの下、西洋文化が落語に与えた影響や現代における落語の意義などが論じられた。当日の会場には学生、出版関係者など多くの人が足を運び、講演会はほぼ満席の状態で開始した。 落語と聞くと、おそらく多くの人は江戸時代を思い浮かべるのではないだろうか。江

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