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ラグビー 入替戦勝利で昇格果たす

《試合結果》

〇29-17 対日本体育大

12月10日、熊谷ラグビー場にて2022年度関東大学ラグビーA・Bグループ対抗戦入替戦が行われた。対抗戦Bグループを全勝した本学。昇格をかけて日本体育大との決戦に臨んだ。



試合は開始から本学のペースで進む。

ゲームが動いたのは前半14分。モールから左サイドへパスが回ると、SO菊本有真(法律1)が弾道の低いパントキックをする。そのボールを走り込んできたFB近藤大我(現代経済3)がキャッチ。見事な連携に会場が沸く中、そのまま近藤が抜け出してトライを決め、キックと合わせて7-0と先制した。さらに前半27分には、菊本のペナルティーゴールで追加点を奪った。その後は相手に押し込まれるシーンが増えたが、果敢なタックルと組織的な守備で相手の得点を許さない。前半37分には再び

ペナルティーゴールで得点し、13-0で前半を折り返す。


後半4分、相手にトライを許し13-7と点差を詰められる。しかし本学もすぐさま反撃を開始。後半9分に右サイドでモールを押し込むと、HO志村爽太郎(経済経営4)がトライに成功した。さらに本学のペナルティーゴールと相手のトライも加わり21-12に。突き放したい本学は後半38分にスクラムを形成。攻めを意識して態勢を再構築すると、SO髙島大聖(法律3)からのパスが左サイドを駆け上がってきたWTB瀧澤日々輝(現代経済1)につながる。瀧澤は相手のタックルを振り切ると、インゴールに飛び込みトライ。気迫あふれるプレーで26-12とリードを広げた。その後失点はしたものの、本学がペナルティーゴールを決めたところでノーサイド。29-17で勝利し、悲願の対抗戦Aグループ昇格を果たした。


主将の伊藤大吉(システム4)は「日々磨いた忍耐力と運が勝因。支援していただいた全ての人に感謝したい」とコメントした。今年で創部100年となるラグビー部。対抗戦Aグループでの戦いが楽しみだ。                        (三瓶純一)

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