破壊行為を娯楽に REEAST ROOM

ストレスがたまると、何かを壊したいという衝動に駆られることもあるだろう。一般的に物を壊す行為は好ましくないとされるため、行動に移すことは少ない。しかし最近、それを行うことのできる施設「REEAST ROOM」が話題になっている。施設を運営する株式会社Brick Wallの代表取締役社長・河東誠さんに取材した。


この施設では、普段の生活で禁止されているような行為を遊びとして楽しめる。食器や家庭電器といった日用品への破壊行為や落書き。おの投げ、クロスボウ射撃など種類は豊富だ。物を壊すことに没頭したり、高い得点を目指しスポーツとしておのを投げたりと、利用者の好みに合わせて体験内容を選べる。

コンセプトは「本能的自我を表現する空間」。非現実的な体験を通して、普段は社会秩序の下で抑制されている人間の本能を解放することが目的だ。昨年5月のオープン時から、この斬新なコンセプトにさまざまなメディアが注目。流行に敏感な若者、中でもSNSをよく利用する若い女性が施設に行く契機となった。

河東さんは「ストレス発散のためだけに施設を利用するのではなく、非日常の遊びを通して、その後の人生をより楽しいものにしてほしい」と語る。日頃の憂さ晴らしをするのも良いが、普段はできない刺激的な体験を楽しむことも可能だ。大学生割引もあるため、一度訪れてみてはどうだろうか。(畠山悠奈)

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