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公務員志望者向けの取り組み紹介

例年、本学で一定数の志望者がいる公務員。コロナ禍で安定志向が望まれるにつれて、公務員はさらに注目を集めている。今回は公務員志望者のためのイベントを企画している本学キャリア支援センターの担当者に取材をした。


公務員試験は4年生の4月から12月にかけて行われ、採用が決まるのは早くても8月になる。3年生の6月から1年以上かけて選考が行われる民間就職とは、選考時期が大幅に異なる。そのため民間就職と両立するには、5社から10社程度民間企業を受け、面接の経験を積んでおくことが推奨される。さらに、早めに試験対策に取りかかることが両立する上でのコツだ。試験対策として、大学1・2年生のうちから資格取得支援予備校のオンライン基礎講座を受けることも有効だ。本学でも予備校と連携して公務員対策講座を開講しており、

実際にこの講座を受講して合格した学生も多数存在する。


現在実施予定の公務員志望者向けイベントは6つある。その中で担当者が特に参加を推奨するのは、2月2日に開催予定の4年生による合格者報告会だ。この報告会は勉強方法や民間就職との両立方法など、実体験に基づいた話を聞くことができる。


キャリア支援センター事務室主査の浅香啓さんは「試験勉強も重要だが、面接の話題にもつながる学生生活を充実させることも大切だ」と語る。公務員に興味のある人は、一度キャリア支援センターに足を運んでみてはいかがだろうか。 (山本実玖)

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[ウェブ限定]西洋と結びつく落語の変遷

11月23日、紀伊國屋書店新宿本店3階アカデミック・ラウンジにて、本学文学部日本文学科の大橋崇行准教授による講演会が開催。「落語、西洋に出会う。」というタイトルの下、西洋文化が落語に与えた影響や現代における落語の意義などが論じられた。当日の会場には学生、出版関係者など多くの人が足を運び、講演会はほぼ満席の状態で開始した。 落語と聞くと、おそらく多くの人は江戸時代を思い浮かべるのではないだろうか。江

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