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安倍氏逝去に伴い献花台設置

7月8日、本学OBで元内閣総理大臣の安倍晋三氏が銃撃され亡くなった。それに伴い、本学は事件当日にホームページにて追悼文を掲載したほか、翌週には学長から在学生に向けてコメントを送った。また、7月12日から30日まで献花台・記帳台の設置と半旗掲揚を実施。9月27日に国葬儀が行われた際にも、半旗を掲揚した。


献花台と記帳台は本館1階のロビーに用意され、日曜日と祝日を除く午前9時から午後5時に開放された。学生や卒業生から献花や記帳などの弔う場を望む声もあり、本学として哀悼の意を表すため、設置する判断に至ったという。


献花台には本学の学生や卒業生のみならず、成蹊学園の児童や生徒、一般の弔問者などが学内外から訪れた。書き込まれた記帳カードは約7600枚にも及ぶ。献花台は初日から献花で埋め尽くされ、当初の4倍の広さまで増設。世代を超えて多くの人が遺影の前で静かに手を合わせた。(遠藤可稀)

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