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成蹊大学新聞会

Society 5.0研究所設置

更新日:2020年6月24日

 4月1日、本学は「Society 5.0研究所」を設置した。これからの社会に必要な力の探究や、豊かな社会構築に貢献することを目的としている。


 活動方針の柱には学融合研究、社会実装・実践、人材育成の3つを掲げる。Society 5.0は、AIやIoTなどの技術革新が進んだ結果として、出現しようとしている社会のことだ。本研究所は、このような社会が及ぼす影響、倫理的課題等について学融合的な研究を行う。また、企業や他大学などの外部機関と連携し、社会問題解決を目指し実践的に活動。そして、教員等に対する研修を企画し実施する。学生へは、協調性と際立った個性を併せ持つ人材育成を図る。その一環として、社会に求められるような能力を形成できる講義の運営を検討しているという。


 北川浩学長は学生に向けて「これからは時代の変化をしっかりと追わなければならない。そのためには好奇心や情熱、積極性を持ち、日々学び続けることが大切だ」と述べる。活動の詳細はインターネットをはじめ、各種媒体で発信していく予定だ。(小澤奈央)

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