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2022年11月号 並木道

ニュースを見ていると毎年のように「今年は激動の年でした」と耳にするように感じる。以前であれば今年もかと聞き流すところだが、今年は本当に激動の年だと共感する。


2月にはウクライナで戦争が始まり、その影響で小麦や大豆などの価格が上昇。さらに日米金利差の拡大により円安が加速し、水準更新は32年ぶりだそうだ。日々の買い物でも、以前の値段感覚で買えないものが増えたように感じる。


買い物関連の話だと、最近は電子決済を導入する店舗が増加したと思う。チェーン店の大半に加え、個人店でもPayPayであれば使えることが多い。高齢者が多い日本では普及が課題ではあるが、限られた人口で社会を回すためには移行は必然であろう。今後は初心者へのフォローアップビジネスがトレンドになるかもしれない。


こうした激動の社会の中で、私たちができることは限られている。私も現在、自分の就職活動で手いっぱいだが「目の前のことに全力で取り組む」ことを大切にしている。自分の軸を持ちながら目の前の物事に集中することが、自分にとっても、ひいては社会にとっても良い結果につながるだろう。(川船英紀)

2023年7月号 並木道

最近、ある言葉を何度も口に出していることに気が付いた。ちょうどこの文章を書く直前にも、その言葉を口にした。「忙しい」、「時間がない」だ。 「タイパ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。これは「タイムパフォーマンス」の略称で、かけた時間に対する効果を指す時間対効果のことだ。昨今、動画コンテンツの倍速視聴をはじめ、日常生活におけるタイパ重視の傾向が見られる。 その一方で、タイパ重視によって時間に追わ

2023年4月号 並木道

新型コロナウイルスが流行して3年余りが経過した。政府は感染症法上での分類を2類から5類へ引き下げることを決定。これに先立ち、3月からは原則マスクの着用を「個人の判断」に委ねることとした。 岸田文雄首相は卒業式のマスク着用をについて、マスクなしでの参加を基本とする方針を示した。先月中学校や高校を卒業した生徒たちは3年間マスクを着けて学校生活を送ってきた。彼らが少しの間だけでも、お互いの笑顔を見せて式

2022年7月号 並木道

先日、カメラのデータを整理していたところ、滋賀県近江八幡市の祭りの写真を見つけた。撮影日は、新型コロナウイルス感染症の流行が本格化する以前のものだった。ユニークな山車を引く地元住民の顔にはマスクがなく、笑顔溢れる様子が写っている。調べてみると、昨年の祭りは中止となり、今年は規模を縮小する形で開催されたようだ。 6月10日、日本政府は新型コロナウイルス感染症の水際対策を緩和。添乗員付きパッケージツア

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