ニュースを見ていると毎年のように「今年は激動の年でした」と耳にするように感じる。以前であれば今年もかと聞き流すところだが、今年は本当に激動の年だと共感する。
2月にはウクライナで戦争が始まり、その影響で小麦や大豆などの価格が上昇。さらに日米金利差の拡大により円安が加速し、水準更新は32年ぶりだそうだ。日々の買い物でも、以前の値段感覚で買えないものが増えたように感じる。
買い物関連の話だと、最近は電子決済を導入する店舗が増加したと思う。チェーン店の大半に加え、個人店でもPayPayであれば使えることが多い。高齢者が多い日本では普及が課題ではあるが、限られた人口で社会を回すためには移行は必然であろう。今後は初心者へのフォローアップビジネスがトレンドになるかもしれない。
こうした激動の社会の中で、私たちができることは限られている。私も現在、自分の就職活動で手いっぱいだが「目の前のことに全力で取り組む」ことを大切にしている。自分の軸を持ちながら目の前の物事に集中することが、自分にとっても、ひいては社会にとっても良い結果につながるだろう。(川船英紀)
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