2021年12月号 並木道

「僕が僕らしくあるために『好きなモノは好き!』と言えるきもち抱きしめてたい」。槇原敬之さんの「どんなときも。」という曲の一節だ。私はこの歌詞を、自分の正直な気持ちを堂々と伝えることができるのは素敵だという意味に捉えた。


私は自分の意見を人に話すのが得意ではない。周りからどのように思われているかを気にしてしまうからだ。その要因は自分の意見に対して自信がなく、否定されるのが怖いという思いだと考えている。昔から他人の評価を過剰に気にしてしまうことに悩んでいた。


私たちは生活の中で、他人から嫌われると生きづらく、好感を持たれると生きやすいということを自然と学ぶ。そのため、他者からの評価が行動や考えの判断基準になっている場合が多い。他人の目や評価を気にしすぎることは、自身の行動を制限したり、周りのさまざまな意見に振り回されたりと自分を見失うことにつながる。


他人の目を気にすることは、必ずしも悪いこととは限らない。気配りや配慮によって、周囲から受け入れられやすく、コミュニティを広げやすいというメリットもある。一方で、他人の目を気にせず本当の自分を表現することは、形式的なコミュニケーションではなく、お互いを尊重し合える良い関係性の構築に役立つ。また、自分の意思を尊重することでやりたいことが明確になり、本当の自分を確立できるだろう。人と違った考えを隠すのではなく、どんなときも「私が私らしくあるために」積極的な自己表現をする。そうすることでより素敵な自分になれるはずだ。(小澤奈央)

3月4日、アドミッションセンターが2022 年度本学一般入試の志願者数を公開した。新型コロナウイルス感染症流行下における入試は、本年度で2年目を迎える。本年度の志願者数は1万9475 人。1万8641 人だった昨年度と比べて800 人以上増加した。学部別に見ると、経済学部は542 人減の2948 人、経営学部は214 人減の3425 人、法学部は641 人増の4382人、文学部は8人減の3706

北京冬季五輪が閉幕して1ヶ月半が経とうとしている。日本人選手の活躍が連日伝えられ、日本は冬季五輪史上最多のメダルを獲得した。今回の大会で私が最も印象に残ったのは、フィギュアスケート男子シングルに出場した羽生結弦選手だ。 羽生選手は4位に終わり、惜しくもメダル獲得には至らなかった。しかし、体が万全でない状態でありながら、前人未到の大技に挑戦する姿は、世界中の人々に勇気と感動を与えた。試合後に彼は「報