2020年度入学式 1年越しに挙行

3月31日、2020年度入学生のための入学式が挙行された。これは、昨年の4月に新型コロナウイルス感染症の拡大により中止となっていたものだ。外出自粛を余儀なくされた当時の1年生は、先の見えない不安と共に1年を過ごしたことだろう。今回の式典は、晴れ姿で大学に来て、これからの大学生活に希望を見出してほしいという大学側の意向から、開催されるに至った。


式典は2部制で、午前に文学部・法学部、午後に経済学部・経営学部・理工学部が挙行された。入学生1人につき同伴者を1人に限定し、フォトスポットの「入学式」の看板を複数用意するなど密を防ぐための感染対策が取られた。参加は任意であったが、約1600人と多くの学生が参加した。また、同伴者以外の関係者も式典の様子を見られるようにライブ配信を実施した。 


入学式を終えた学生からは「高校生の延長線上から、やっと大学生になれた気がする」「友だちと会えてうれしい」という喜びや「早く大学に慣れて頑張りたい」との前向きな声が聞かれた。昨年度は対面授業がほとんど実施されず、大学に入学しても友人関係や活動の幅を広げにくい状況が続いた。本年度は、制限が続くものの対面式の授業が行われ、以前より大学生らしい生活が送ることができる。新2年生が希望を持って、積極的に自分のやりたいことに挑戦することを願う。(田尻那奈海)



理工学部改組 「新しい理系」の養成へ

来年4月、理工学部が現行の3学科から1学科5専攻に改組される予定だ。課題解決に向けて自らのビジョンを提示し、新たな価値を創造する「新しい理系」の養成を掲げており、3つの特別プログラムや実践的な科目などを設置する。 改組には主に2つの目的がある。まず、確かな専門性と共に、ICTに強く社会に立ち向かえる人材を育成することだ。近年はAI技術の進歩が加速し、ICT活用力を持つ人材の需要が高まっている。こう