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4月号発行!


編集長の岡本です。

成蹊大学新聞2021年4月号を発行しました!

昨年はホームページでの記事公開と欅祭特別号の発行のみ。欅祭特別号も部室のプリンターで印刷、手折りしていたので、現体制になってから1年を経て、初めて印刷会社への入稿を経た発行ができたことになります。

今回は3月11日の入稿の様子についてお伝えします。


部室に集まったのは5人!(部室の人数制限を守った結果)

会長、編集長、3年生(当時)の制作局員、そして副会長です。


頼れる制作局員が、イラレやインデザを駆使して最後の仕上げ。

真剣な目で、いつも丁寧かつ華やかな紙面を作ってくれる制作局には頭が上がりません。


こちらは、当紙の歴史を表す1面赤帯の「70TH」を「71ST」に変更している貴重な瞬間です(1年に1回しか見られませんよ)。


その後は、リモート制作では難しかった、さらに細かい部分の調整。「和音(編集長)、これどうする?」と声を掛けられるのがとても嬉しかったです。やっと「今制作やってるんだ」という実感が持てました。


変更を経た最後のゲラチェックはとても緊張しました。前日まで部員と一緒にゲラチェックを行ってきたものの、たった今変更した箇所にミスがあったら、紙面の質を下げてしまうと思ったからです。

事前に会長から「ブログ用に写真いっぱい撮ってよ」と頼まれていましたが、そんな重大任務を忘れるくらいには余裕を失いました。


入稿作業ではトラブルが続き、何度かやり直すことに。作業が完了した時、2つの大きな思いが生まれました。


まず、協力してくださる人がいらっしゃることへの感謝です。取材相手の方々、広告先の方々、活動を応援してくださる大学職員の方々。そして、企画を考え記事を書いてくれる2年生、その記事をより良くしてくれる3年生。紙面の組版を担当する制作局、ホームページの改良を続ける会長。会長や編集長を支える副会長、副編集長。読者の方々。皆さんがいてくださるからこそ成り立っている。オンラインの活動では忘れかけていたことを思い出すことができました。


次に、編集長の仕事に対する前向きな気持ちです。私自身には新しいものを生み出すことは少なくて、いつも企画の是非の判断や記事直しなど、何かを直す仕事のみ。わくわくしながら4月号を制作してはきましたが、オンラインで顔が見えづらいという状況もあり、自分のしていることに意味があるのか不安になる日もありました。

だけど、完成した版と努力する部員を目の当たりにして、「一人でやってるわけじゃないし、自分もきっと制作の一部を担えているんだ」と感じられました。


私が引退する12月までに従来のような活動に戻ることはないはずです。その中で悲観せず事実を受け入れ、私は、そして成蹊大学新聞は何ができるのか。


徒然なるままに書いていたら後半がシリアス(兼自分語り)なブログとなりましたが、本年度もよろしくお願いします。


――ウマ娘にはまっている編集長でした。

最近はスーパーエルニーニョ現象のせいか、最高気温が30℃を超える日々が続いている。 期末課題が溜まっている中、今日も部室に足を運ぶ。 今日は2023年7月号が部室に届く。 4月号の反省を活かせたからか、大きな問題もなく終わらせたことは良かったと思う。 しかし、最近は違う問題に悩まされている。 当会の財政問題だ。 このような場で言うことではないかもしれないが、危機的状況にある。 先日は大学側に援助を

編集人としての2年間、常に持ち歩いてきたノートがある。引退する先輩に「考えたことを何でも記録してほしい」という思いから頂いたものだ。最初のページには、就任時の初心を忘れないために周囲から掛けられてうれしかった言葉を書き込んでいる。次のページ以降は自身の役割に対する考え、リモート制作への移行に向けたアイデア、日々の反省などが続く。どのページを見ても、その情報を記した時の状況や心情を鮮明に思い出せる。

対面形式の授業が徐々に増加し、キャンパスや本学周辺にも、友人と過ごす学生の姿が見られるようになりました。3月31日に行われた現2年生の入学式の取材で、「高校生の延長線上から、やっと大学生になれた気がする」という声が上がったことは、いまだに私の心に強く残っています。入学以来制限のある学生生活を送ってきた1、2年生に対し、本学のいち先輩として、今後より充実した時間を過ごせるよう願います。卒業までの期間

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