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2020年欅祭特別号 Editor's Voice

本紙は、文化会成果発表会に合わせて制作したものです。文化会成果発表会とミスコンについての取材に加え、昨年のミス成蹊である松本楓加さんにもインタビュー。今年3月に行われたミスオブミスでの経験や今後の目標を伺いました。


例年当会は、欅祭で正門周辺にて新聞を配布していました。学生が模擬店の宣伝用ボードを首から提げ「新聞もらうから代わりにうちでポテト買ってよ」とふざけて話しかけてくれること、保護者の方から道案内を頼まれること、小さな子どもが背伸びをして新聞を受け取ってくれること。今となっては、遠い昔のことのようにも感じられる出来事です。


しかし、今回の取材から、変わっていないものもあることを実感しました。本番での成功を目指す学生たちの在り方です。欅祭も文化会成果発表会も、与えられた環境の中で奮励した人々がいたからこそ当日を迎えることができた。そのことを忘れず、私も制作を続けていきます。(編集人 岡本和音)

最近はスーパーエルニーニョ現象のせいか、最高気温が30℃を超える日々が続いている。 期末課題が溜まっている中、今日も部室に足を運ぶ。 今日は2023年7月号が部室に届く。 4月号の反省を活かせたからか、大きな問題もなく終わらせたことは良かったと思う。 しかし、最近は違う問題に悩まされている。 当会の財政問題だ。 このような場で言うことではないかもしれないが、危機的状況にある。 先日は大学側に援助を

編集人としての2年間、常に持ち歩いてきたノートがある。引退する先輩に「考えたことを何でも記録してほしい」という思いから頂いたものだ。最初のページには、就任時の初心を忘れないために周囲から掛けられてうれしかった言葉を書き込んでいる。次のページ以降は自身の役割に対する考え、リモート制作への移行に向けたアイデア、日々の反省などが続く。どのページを見ても、その情報を記した時の状況や心情を鮮明に思い出せる。

対面形式の授業が徐々に増加し、キャンパスや本学周辺にも、友人と過ごす学生の姿が見られるようになりました。3月31日に行われた現2年生の入学式の取材で、「高校生の延長線上から、やっと大学生になれた気がする」という声が上がったことは、いまだに私の心に強く残っています。入学以来制限のある学生生活を送ってきた1、2年生に対し、本学のいち先輩として、今後より充実した時間を過ごせるよう願います。卒業までの期間

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