2年ぶりの開催 第60回欅祭

記念すべき第60回欅祭が11月20日、21日に開催される。掲げられた「Re」というテーマには、昨年度感染症拡大の影響を受け中止となった欅祭を、新たに作り上げるという決意が込められている。2年ぶりの学祭を楽しむために見逃せない取り組みやイベントを取材した。


▼YouTube配信

欅祭当日は予約を行った学生や家族、教職員、OB・OGや指導者などの団体招待者の入場が認められる予定であるほか、欅祭本部の「成蹊大学【欅祭】公式YouTubeチャンネル」でのライブ配信を企画。現在欅祭本部はライブ配信に向けてチャンネルを盛り上げようと、オンデマンド配信に注力している。


オンデマンド配信では、欅祭の情報を扱う「けやき情報局」というシリーズ動画を投稿している。また、本学園とのコラボレーション企画も行っており、学生食堂やピーチくんの協力で撮影した動画を視聴できる。いずれも心引かれる内容のものばかりで、視聴すれば当日が待ち遠しくなることだろう。


ライブ配信を行う背景には、中止となった昨年度の欅祭と同じ思いを繰り返したくないという欅祭本部員の意志がある。今年初めに新設した部署である渉外部が主に配信を担当しているが、知識や技術の習得は大変だったという。しかし、ライブ配信ができるようになることで、感染状況に応じた柔軟な対応も可能となる。当日の配信スケジュールはパンフレットに掲載予定だ。


オンライン配信を運営する渉外部長の佐藤朝陽さん(経済経営3)によると、YouTube上の企画は全ての人が視聴対象だという。その上で「参加団体の関係者や家族、本学園に関心のある人に一層配信を楽しんでほしい」と語った。なお、入場方法をはじめとする最新情報は欅祭公式ホームページで確認してほしい。(富永光一)


▼オープニング企画

20日には、本館前にてオープニング企画が行われる。毎年欅祭を盛り上げる上で欠かせない存在で、今年のイベント内では「ジレンマ気配切り」と「成蹊クイズ大会」という2つの学生参加型ゲームが開催される。

 

ジレンマ気配切りでは、3人1組のチームで戦う。チームの代表者1人ずつが目隠しと歩数計を着け、相手の気配を頼りに斬り合うゲームだ。相手に刀を当てた回数と歩数を掛けた数がチームの得点となる。一方、成蹊クイズ大会は1チーム2人で行う。本学や吉祥寺に関連したクイズが出題されるそうだ。その他にも書道部によるパフォーマンスや、應援指導部とダブルダッチサークル「Double Eight」がコラボレーションしたパフォーマンスが予定されている。


欅祭本部オープニング企画担当の佐々瑞穂さん(政治2)は「新型コロナウイルスの感染対策を取りながらでも、一昨年と同じくらい盛り上げたい」と力強く語った。(齊藤睦典)


▼マジシャンズクラブ

マジシャンズクラブは8号館601教室で公演を行う。約15分間の公演を1日当たり4~5回予定しており、各公演で内容が異なる。何度見ても新鮮に楽しめることだろう。


同クラブは、演者と観客どちらも楽しめるステージを目指している。普段の公演では、他大学のサークルとマジックを見せ合うことがほとんどであり、経験者の目線を意識してしまう。欅祭ではそのような観客が少ないため、リラックスして臨めるそうだ。また、同クラブのパフォーマンスにはステージで映えるものが多い。鉄輪を瞬時に組み替える「リング」や手から次々とトランプが湧き出る「カード」に加えジャグリングまでそろえている。特に欅祭ではジャグリングに注目したい。現在1年生がジャグリングの練習を重ねており、上達した姿をステージ上で示してくれるに違いない。


昨年度は公演を開催する機会がほとんどなく、欅祭は同クラブにとっても待ち望んだ発表の場となる。昨年の分まで、存分にパフォーマンスしてくれることだろう。(小川紀寧)


▼ミス成蹊コンテスト2021

21日、広告研究会主催の「ミス成蹊コンテスト2021」が開幕する。本年度も昨年度に引き続きオンラインで配信され、当日の様子は午後1時半より同会のYouTubeチャンネルで見ることができる。



本年度のテーマは「Iriser」。フランス語で「虹色に輝く」という意味だ。虹は多様性を表すシンボルであるほか、雨上がりの空に架かる虹のように、ファイナリストたちに輝いてほしいという願いも込められている。


結果は、例年通り本番当日に舞台上で発表される。部長の関口誉也さん(英語英米3)は「ファイナリストたちには、自分たちが挑戦して良かったと思えるよう本番の舞台を全力で楽しんでほしい」とコメントした。これまでの活動の集大成となる当日、舞台上で輝くファイナリストたちの姿に注目したい。(澤井雨夢)



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