1日脱プラスチック生活にチャレンジ

2015年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の推進に伴い、世界的に脱プラスチックの動きが高まっている。そこで、使い捨てプラスチック製品の使用や廃棄をしない1日に挑戦した。


脱プラスチック生活は、オンライン授業を受けることから始まった。普段はボールペンと修正テープを用いてノートにメモを取っている記者だが、代わりに鉛筆を使った。木のぬくもりを感じながら板書することで集中度合いも増したように思う。ただし、プラスチックでできた消しゴムは使えなかった。消しゴムがゴムではなくプラスチックでできていることは盲点だった。


昼食を買いにコンビニへ。いつもは気に留めないが、この日は弁当やパンなど、陳列してある食品のほとんどにプラスチック容器が使われていることが目に付いた。紙の容器だと思っていたカップ麺も、薄いビニールで覆われている。結局、バイオマスプラスチック包装を施しているおにぎり2個を買った。もちろんレジ袋は断り、マイバッグを使った。


その後は、家にある使い捨てプラスチック製品の代用に挑戦した。例えば流し台の三角コーナーに取り付けていたポリ袋。生ごみを捨てる際に使っていたが、古新聞紙を折り作成した容器に置き換えた。水を吸収しやすく乾きやすいため、ポリ袋よりも有効だ。また、食品の保存には100円均一で購入したシリコンラップを利用。電子レンジでの加熱にも対応しており、繰り返し使うことができるため、環境だけでなくお財布にも優しい。


今回の脱プラスチック生活では、消しゴムが使えず支障を来した場面があった。しかし、実践を通して、自分の思っていた以上に使い捨てプラスチックが街に溢れていることが分かった。また、ポリ袋やラップなど、代用しやすくコストや実用性の面で有益なものもある。プラスチックを全く使わない生活は難しくても、バイオマスプラスチック製品や手軽な代用品を導入することで、使用量を減らしていくことはできる。一人一人の少しの意識で、未来を大きく変えられるはずだ。(畠山悠奈)

6月20日、本学とNHKが共同で主催する「SDGsインタラクティブ」が開催された。本講演は、NHK・SDGsキャンペーンと連動し、番組として収録もされている。都市環境デザイナーである三谷繭子氏が講師を務め、「住み続けられるまちづくり」について講演を行った。 本学では、サステナビリティ教育研究の一環としてSDGsを意識した活動を行っている。NHKとの話し合いにより、今回はSDGsの17の目標のうち、