過度なトレーニングに注意

部活動やサークル活動などで、運動を長期間継続して行う学生は多い。しかし、生理的な疲労が十分に回復しない状態でトレーニングを続けると、オーバートレーニング症候群に陥る危険性があることを知っているだろうか。


オーバートレーニング症候群とは、運動の質と量が過剰なために、疲労が十分に回復しないまま蓄積して起こる慢性疲労状態を指す。軽症の場合は、競技成績の低下や強度の高いトレーニングをこなせない程度の症状にとどまる。しかし、中等症になると、筋肉痛や関節痛、睡眠障害、鬱状態など日常生活にも支障を来す。重症では、ほとんどトレーニングができない状態に陥る。


この病状は練習熱心で責任感の強い人ほど陥りやすいと言われている。また、新入部員も不慣れなトレーニングや環境の変化によるストレスで発症しやすいため、注意が必要だ。オーバートレーニング症候群の回復には休息以外の方法はなく、完治まで数カ月から数年かかることもある。疲労をため込まないという予防意識はもちろん、日頃から体調をチェックし、異常を見つけたら診断を受けることも重要となる。


校医の河合祥雄先生は、予防として行うべきことに「運動・休養・栄養のバランスを保つ」「体調をチェックする習慣をつける」「競技成績低下の原因を安易に練習不足だと考えない」の3つを挙げた。トレーニングは月曜日と木曜日など週2回、2日間の休養を挟み行うと良い。練習はうそをつかないというが、やりすぎは逆効果であることを覚えておきたい。(外山隼也)

6月20日、本学とNHKが共同で主催する「SDGsインタラクティブ」が開催された。本講演は、NHK・SDGsキャンペーンと連動し、番組として収録もされている。都市環境デザイナーである三谷繭子氏が講師を務め、「住み続けられるまちづくり」について講演を行った。 本学では、サステナビリティ教育研究の一環としてSDGsを意識した活動を行っている。NHKとの話し合いにより、今回はSDGsの17の目標のうち、