誰でもできる競技 キンボールスポーツ

多くのスポーツでは性別による運動能力の差を考慮し、男女で部門を分けて競技を行う。しかし、そのような枠を取り除き男女混合で楽しめるスポーツとして、キンボールスポーツ(以下キンボール)が注目されている。


1986年にカナダで生まれたキンボールは、直径1m以上の巨大なボールを落とさないようにするスポーツだ。試合は4人1組の3チームで同時に行い、「ヒット」と呼ばれるサーブから始まる。ヒットのときはメンバーのうち3人がボールを支え、残りの1人は「オムニキン」と叫んでからどちらかのチームを指定し、ボールを打つ。指定されたチームはボールがコートに落ちる前にレシーブをする。成功の場合、次はそのチームがヒットを行う。このようにヒットとレシーブを繰り返し、レシーブの失敗や反則があった場合は、他の2チームに点が入る。ゲームの終了時に、得点の多いチームの勝ちだ。


キンボールでは、大きなボールを1人で扱うことが困難なため、チームの団結力が重要となる。また、打つ前に叫ぶ「オムニキン」とは「すべての人が楽しめるスポーツ」を意味する造語であり、キンボールの理念を表している。このような点が広く支持され、性別や年齢に関係なく楽しめるスポーツとして全国に広まっている。


昨年度は本学でも「健康・スポーツ演習A・B」でキンボールが扱われ、より身近な存在になりつつある。大人数で楽しく体を動かしたいときには、キンボールを体験するのもよいだろう。(川船英紀)


《参考文献》

500万人のキンボール ニュースポーツの核心に触れる 公式ガイドブック(フレンドリー情報センター、2004年)

6月20日、本学とNHKが共同で主催する「SDGsインタラクティブ」が開催された。本講演は、NHK・SDGsキャンペーンと連動し、番組として収録もされている。都市環境デザイナーである三谷繭子氏が講師を務め、「住み続けられるまちづくり」について講演を行った。 本学では、サステナビリティ教育研究の一環としてSDGsを意識した活動を行っている。NHKとの話し合いにより、今回はSDGsの17の目標のうち、