理工学部改組 「新しい理系」の養成へ

来年4月、理工学部が現行の3学科から1学科5専攻に改組される予定だ。課題解決に向けて自らのビジョンを提示し、新たな価値を創造する「新しい理系」の養成を掲げており、3つの特別プログラムや実践的な科目などを設置する。


改組には主に2つの目的がある。まず、確かな専門性と共に、ICTに強く社会に立ち向かえる人材を育成することだ。近年はAI技術の進歩が加速し、ICT活用力を持つ人材の需要が高まっている。こうした世の中の変化を受け、新理工学部ではICT分野の教育を拡充する。また、幅広い知識を持つ人材の育成も目的だ。例えば電気自動車を造る場合、電気工学と機械工学の知識が求められる。従来は学科を越えた履修が困難だったが、専攻制にすることで他分野の科目も選択しやすくなる。


特別プログラムとしては、生命科学プログラムと経営科学プログラム、教育手法プログラムの3つを用意。専攻の枠にとどまらず、アクティブラーニング形式で実践的に学ぶ。そのほか共通科目には、論文の書き方やプレゼンテーションスキルといった社会人基礎力を養う科目群や、ICT活用力を付ける科目群も設置。プログラミング言語のPythonを用いた演習やコンピュータ、データサイエンスの知識と技術を深める授業も行われる。


新設される理工学科では、専攻によってさまざまな進路選択が想定される。情報科学分野の教育を行うデータ数理専攻やコンピュータ科学専攻では、将来ICT業界や電機メーカー、ソフトウエアに関わる企業への就職を見据えている。機械システム専攻・電気電子専攻では、自動車をはじめとするメーカーや電力会社などへの就職、応用化学専攻では、石油や薬品などの化学製品を扱う企業への就職が期待される。


今後も理工学部は日々変わっていく世の中に目を向け、時代に合った取り組みを模索する。改組について小池淳理工学部長は「変化する社会に適応できるよう、専攻分野だけでなく幅広く学びを提供する学部を目指す」と話した。(石井涼雅)

3月4日、アドミッションセンターが2022 年度本学一般入試の志願者数を公開した。新型コロナウイルス感染症流行下における入試は、本年度で2年目を迎える。本年度の志願者数は1万9475 人。1万8641 人だった昨年度と比べて800 人以上増加した。学部別に見ると、経済学部は542 人減の2948 人、経営学部は214 人減の3425 人、法学部は641 人増の4382人、文学部は8人減の3706

北京冬季五輪が閉幕して1ヶ月半が経とうとしている。日本人選手の活躍が連日伝えられ、日本は冬季五輪史上最多のメダルを獲得した。今回の大会で私が最も印象に残ったのは、フィギュアスケート男子シングルに出場した羽生結弦選手だ。 羽生選手は4位に終わり、惜しくもメダル獲得には至らなかった。しかし、体が万全でない状態でありながら、前人未到の大技に挑戦する姿は、世界中の人々に勇気と感動を与えた。試合後に彼は「報