正しい日本語 ルールと注意点

オンライン授業が中心となって以降、学期末課題や出席確認の小レポートなどにより、文章を書く機会が増加した。その中で、日本語という言語の難しさにぶつかることがある。日本語を正しく使うには、ルールの理解が大切だ。


平仮名と片仮名の成立当初は、1つの音に1つの仮名が対応していた。その後、発音が変化していき「お」「を」といった文字の表す音は同じになった。こうした変化に合わせ、さまざまな仮名遣いのルールが考案されてきたが、第二次世界大戦後、内閣告示により初めて明確なルールが定められた。「を」は助詞としてのみ使われる。また「じ」「ぢ」、「ず」「づ」では基本的に「じ」「ず」を使うが「底力(そこぢから)」のように「ちから(力)」が意識され「じ」では違和感がある場合は「ぢ」と書く。「稲妻(いなずま)」のような現代では一単語と認識される語には「づ」は使われない。しかし、語源は「稲」+「妻」とされるため人によっては違和感を覚える。これらは「づ」と書いても良いとされている。このように仮名遣いの特例は慣習により決められている。


また、文学部の久保田篤教授はレポートを書く際の注意点として次の3つを挙げた。まず、話し言葉ではなく、論文らしい言葉にすることだ。特に副詞や接続詞で話し言葉的な語を使ってしまうことが多い。次に、漢字を正しく使うことだ。例えば「窺えた」を「伺えた」としてしまう場合がよくあるそうだ。漢字にはそれぞれ意味があるため、音が同じでも異なる字を使うと内容も変わってしまう。不安があれば辞書を引くことを心掛けたい。最後に、主語と述語のずれに気を付けることだ。いずれも基本的なことに感じるが、このような間違いは多いという。


毎日触れる日本語だが、改めて見直すと知らなかった点や意識していなかった点に気付く。何気なく文を書くのではなく、一度日本語のルールを見直してはいかがだろうか。(勝見季紘)

3月4日、アドミッションセンターが2022 年度本学一般入試の志願者数を公開した。新型コロナウイルス感染症流行下における入試は、本年度で2年目を迎える。本年度の志願者数は1万9475 人。1万8641 人だった昨年度と比べて800 人以上増加した。学部別に見ると、経済学部は542 人減の2948 人、経営学部は214 人減の3425 人、法学部は641 人増の4382人、文学部は8人減の3706

北京冬季五輪が閉幕して1ヶ月半が経とうとしている。日本人選手の活躍が連日伝えられ、日本は冬季五輪史上最多のメダルを獲得した。今回の大会で私が最も印象に残ったのは、フィギュアスケート男子シングルに出場した羽生結弦選手だ。 羽生選手は4位に終わり、惜しくもメダル獲得には至らなかった。しかし、体が万全でない状態でありながら、前人未到の大技に挑戦する姿は、世界中の人々に勇気と感動を与えた。試合後に彼は「報