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書評コンクール 結果発表

11月25日に情報図書館のホームページ上で、2021年度書評コンクールの受賞作品が発表された。館内2階に受賞作品の展示スペースが設けられるほか、来年2月にはジュンク堂書店吉祥寺店とのコラボフェアも開催予定だ。例年字数は1000~1500字と定められていたが、今回は400字以内と大幅に変更された。その影響からか、例年の倍以上となる51作品の応募があった。


書評とは、ある本を紹介し人に薦めるものだ。そのため、書評を書く際には本の内容と魅力を明確に記すことが大切となる。感想文とは異なることから、書き手の経験や思いなど、本の内容から離れた要素が入りすぎないよう注意しなくてはならない。


金賞を受賞した大島隼人さん(法律4)がコンクールの存在を知ったのは、2年次の秋。情報図書館で受賞作品の展示を目にし、自分も書きたいと思ったそうだ。実際に書評を書いたところ、自分の好きな作品を多くの人に知ってもらえたことがうれしかったという。大島さんが選んだのは『帰ってきたヒトラー』という小説だ。この本は、現代にタイムスリップしたヒトラーが民衆の心をつかむ姿を描き、民主主義が独裁者を生み出し得る危険性を示している。コメディ調で読みやすいながらも、読者に問題提起を行うこの本は、書評で扱うのにふさわしいものだった。大島さんは、人に伝わる文章を書くことは、法律学科で学ぶことの本質だと考えている。受賞に際して「大学で学んできたことを遺憾なく発揮できた。今回の受賞は学生生活の一つの成果だと捉えている」と喜びを語った。


書評を書くことは、薦めたいものの魅力を人に伝える練習になり、コミュニケーションに幅広く応用できる。この体験は学生にとって有意義なものになるはずだ。書評コンクールは来年度も開催予定であるため、挑戦してみてはいかがだろうか。(勝見季紘)

ミス成蹊コンテスト2023 テーマは『ailes』

欅祭2日目・19日の午後に、ミス成蹊コンテスト2023が本学の大講堂にて開幕する。観覧には事前チケットが必要だ。本番はYouTube配信も行われる。今年のコンテストテーマは「ailes」。フランス語で「翼」を意味し、「磨き上げられた個性と魅力が一枚一枚の羽となり、やがて大きな翼となって、輝かしい未来に羽ばたいていってほしい」という思いが込められている。ファイナリストの高橋遥花さん(英語英米3)、田

2023年7月号 並木道

最近、ある言葉を何度も口に出していることに気が付いた。ちょうどこの文章を書く直前にも、その言葉を口にした。「忙しい」、「時間がない」だ。 「タイパ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。これは「タイムパフォーマンス」の略称で、かけた時間に対する効果を指す時間対効果のことだ。昨今、動画コンテンツの倍速視聴をはじめ、日常生活におけるタイパ重視の傾向が見られる。 その一方で、タイパ重視によって時間に追わ

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