新入生歓迎行事 11団体が公演

10月23日、本学にて新入生歓迎行事が開催された。教室や本館大講堂などでは、計11の文化会所属団体とサークルによる公演を実施。初の試みであったが大きなトラブルもなく終了した。運営に関して、文化会本部委員長の桝井泉希さん(法律3)に話を伺った。


本年度は新型コロナウイルスの影響で欅祭が中止に。欅祭の期間であった11月20日から22日に、文化会所属団体の成果発表の場を設けることが決められた。文化会所属団体にとって新入生歓迎行事は、その予行練習も兼ねていたという。


当日は新入生ウェルカムデーと同様、入念な新型コロナウイルス対策の下で行われた。各団体は作成した対策マニュアルを基に活動。3密の回避や会場の消毒など、徹底した感染対策に努めた。一方でマニュアルを厳守しなかった団体もあり、運営には課題が残る。また、当日の観客はまばらに見えた。今後より多くの来場者を得るためにも、広報活動の強化は必須だろう。


文化会成果発表会では、今回参加しなかった文化会所属団体の作品展示も予定。新入生だけでなく、2年生から4年生の来場も可能となる。後期の授業が原則オンラインで行われる中で、こうしたイベントは新入生にとって貴重な交流機会となるはずだ。依然として従来の大学生活を送れる望みは薄いが、少しでもキャンパスの雰囲気を感じ取ってほしい。(高梨翼)


▼混声合唱団

混声合唱団は4号館ホールで公演を行った。入学式で披露する予定だった校歌の他に、毎年恒例の新歓曲であるJUDY AND MARYの『Over Drive』を歌唱。この曲は、親しみやすいJ-POPで歌詞も明るいことから、長年受け継がれている。また、感染対策として消毒液の設置や座席の制限などを行い、部員は本番もマスクを着用して歌った。


2月の春合宿以降、対面での活動再開が許可されるまでの約8カ月間は、全体練習ができていなかった。そうした中でも新入生に活動の様子を知ってもらうため、4月からは過去の演奏会や練習で撮影した動画を、YouTubeにアップロードしている。Instagramにはリモート合唱の動画を投稿。各自が撮影した動画をつなぎ合わせたが、メトロノームを使ってもずれが生じてしまうため、編集が難しかったという。しかし、対面での活動再開後には、テンポや表現の仕方を同じ空間で共有することができた。


本年度は年2回の定期演奏会が中止となっていたため、本イベントが久しぶりの公演だった。部長の田中沙夜さん(システム3)は「今回参加したことで、部員と顔を合わせて音楽活動ができることのありがたさを改めて感じた」と語った。(大濵百花)


▼吹奏楽団

5号館102教室では、吹奏楽団が過去の演奏会の映像を公開。映像の前後には、新入生に向けて楽団の紹介も行われた。


吹奏楽の定番曲である『宝島』『マードックからの最後の手紙』などが流れ、来場者は迫力ある演奏に聞き入っていた。団員の花房美寿さん(英語英米2)は「来場者がしっかりと聴いてくれたので、参加したかいがあった」と手応えを感じていた。一方、天候に恵まれず来場者が多くなかったこともあり、楽団内では今後もさまざまなかたちで勧誘活動を行いたいとの声が上がっている。


9月から活動を再開した楽団は、12月の定期演奏会に向けて練習を重ねている。感染対策として、パート練習の日時を分けて一度に集まる人数を減らし、合奏には普段より広い部屋を使用。観客を動員しての公演となるため、入場者の検温や、座席の間隔を空けるなどの工夫をするという。逆風に負けず努力を重ねる彼らの生の演奏を聞ける日は、そう遠くない。(勝見季紘)


▼競技ダンス部

本館大講堂でデモンストレーションを行ったのは競技ダンス部だ。サンバやワルツなどの正式種目を30分間にわたり実演した。各種目の解説を交えることで、競技ダンスになじみのない人でも楽しめる内容だった。

新型コロナウイルスの影響により、本年度の大会はこれまで全て中止となっている。練習も個人練習に限定されていたが、7月からはカップル練習を再開。10月から学内でも活動が認められた。練習への参加人数を制限するほか、常に2m以上の間隔を確保し、マスクを着用して踊るなど感染対策を徹底。現在は今月予定されているOB・OG主催の部内戦に向け、研さんを積んでいる。


9月まではオンラインのみで実施していた新歓活動だが、10月から事前申し込み制で体験練習会を開催している。日程は同部の公式Twitterで確認することが可能だ。主将の濱野航さん(システム3)は「大学から競技ダンスを始める人が多く、高校までは文化部に所属していた人もいる。新しいことをやってみたいという人は、ぜひ参加してほしい」と話した。(高梨翼)

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