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成蹊大学新聞会

成蹊会 2年ぶり懇談会

11月13日、成蹊会が代議員・同窓会委員懇談会(以下懇談会)を本館大講堂で開催し、約180人が出席した。成蹊会は本学園卒業生の8割以上が所属するOB・OG 会で、本学学生には奨学金や課外活動の援助などを行っている。


昨年度は新型コロナウイルス感染症流行の影響で、開催を見送った懇談会。第1部では、初めに高井昌史会長が「成蹊の旗の下に集まれるのは良いことだ」と挨拶し、再会を喜んだ。さらに、本年度限りでの退任が決まっている亀嶋庸一学園長も来賓として出席。四大学運動競技大会の結果や理工学部エリアの新棟建設計画など、本学園の近況をユーモアを交えて報告し、退任にあたって感謝の言葉を述べた。その後、武藤正司常務理事が成蹊会の求心力向上に向けた取り組みや、来年度の事業方針について説明。また、来年4月3日に開催予定の桜祭に関する案内と協力の呼び掛け、スポーツ振興委員会からの報告を経て、第1部が終了した。


第2部では各会場に分かれ、大学各学部や小学校、中学・高等学校、旧課程の政治経済学部、医歯学進学過程の同窓会を行った。新型コロナウイルス感染症に関する講演会を開く会場もあれば、個々の近況や桜祭に向けた準備について話す会場もあった。OB・OG は久しぶりの再会ということもあり、話に花を咲かせていた。


懇談会を終了したことを受けて、武藤常務理事は「『コロナ禍でもこのような機会を設けてくれてありがとう』と参加者に言っていただいた」と反響を振り返った。今後、成蹊会は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえながら、対面形式でのイベントを増やしていく方針だ。(倉田滉也)

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