実践的に学ぶ IELTS対策講座

11月9日から約1カ月間、国際教育センター主催の「オンラインIELTS対策講座~Writing/Speaking集中コース~」が開講された。IELTSは英語4技能を測る試験だ。本学から英語圏の大学に中・長期留学する多くの場合、TOEFLかIELTSのいずれかのスコアで基準を満たす必要がある。そのため、例年中・長期留学を目指す学生の多くが受講しているという。2018年度前期に本学の講座を受け、IELTSのスコアを用いて昨年3月から1年間留学した苗文瑾さん(経済経営4)に話を聞いた。


苗さんがIELTSを選ぶ決め手となったのは、スピーキングテストの形式だ。TOEFLは録音した自分の回答が評価される形式だが、IELTSは試験官との対面形式で行われる。より実践的であり留学にも生かせると考えた。


苗さんが受けた講座は、英語4技能を伸ばせるように構成されていた。毎回受講者同士でペアを組み、設定されたテーマについて話し合うことでスピーキングの力が向上。リーディングの力は、用意された教材を解き身に付けた。また、講座を通し、IELTSのリスニングテストで多く出題されるイギリス英語の発音に慣れることができたという。ライティング対策では、文章の構造や論理的な英作文の書き方について学んだ。受講者の英語の力が高く驚くこともあったが、そうした環境が良い刺激になったと苗さんは振り返る。


出願資格を上回るスコアを取得し、希望していたオーストラリアへの長期交換留学生に選ばれた苗さん。交換留学だったため、費用を抑えられた。そして、講座で学んだことは現地でも生かすことができた。新型コロナウイルスの感染状況により現地では外出規制が敷かれていたが、速読の力を使ってこうした情報も素早く把握した。また、ライティング対策で培った力は留学先でレポート課題を書く際に発揮された。苗さんは今後IELTSを用いた留学を目指す学生に「勉強を重ね何度か受験したことで、目標のスコアを取ることができた。最後まで諦めないでほしい」とメッセージを寄せた。(中西幸太)

6月20日、本学とNHKが共同で主催する「SDGsインタラクティブ」が開催された。本講演は、NHK・SDGsキャンペーンと連動し、番組として収録もされている。都市環境デザイナーである三谷繭子氏が講師を務め、「住み続けられるまちづくり」について講演を行った。 本学では、サステナビリティ教育研究の一環としてSDGsを意識した活動を行っている。NHKとの話し合いにより、今回はSDGsの17の目標のうち、