大学で新たな挑戦を 体育会団体紹介

▼硬式庭球部

近年、男女共に日本人選手の活躍が目覚ましい硬式テニス。本学にも工夫を凝らして勝利を目指す団体がある。硬式庭球部男子主将の宮本聖也さん(経済経営3)に、同部の魅力について聞いた。


同部は、平日2日、休日2日の週4日、各2時間程度の練習を行っている。短い練習時間は、集中して取り組むための工夫だ。開始前には部員それぞれの目標を共有し、練習効率を高めているという。同部の今年の目標としては、4部リーグへの昇格と四大戦優勝を掲げている。


また、勝つために常に努力を惜しまない部活だ。以前は部員が互いに指導し合っていたが、成長に限界があった。そこで外部コーチを招へいし、ボディーメンテナンスを行う学生トレーナーを雇うことで、レベルアップを図っている。上達したい、試合に勝ちたいと思っている人にお薦めだ。


宮本さんは同部について、風通しの良い部活だと話す。体育会系の団体といえば、上下関係が厳しいイメージを抱く人もいるだろう。しかし、同部は部員全員が選手として対等に扱われる環境や、一人一人が能動的に動ける組織を目指している。そうした取り組みにより、部内の士気も高まるようだ。


現在は部員が13人と小規模であり、いつでも入部を歓迎している。宮本さんは「大学からテニスを始めた部員もいる。ここでは誰にでも活躍するチャンスがある」と語った。多くの人を夢中にさせているテニスを、新生活を機に始めてみるのも良いだろう。(中村洋介)


▼陸上競技部

本学園敷地内のけやきグラウンドにあるトラックには、日々練習に明け暮れる学生たちがいる。今回は、そこで活動する本学陸上競技部主将の菊池将克さん(法律3)に取材した。


同部は、日・木曜日を除く週5日活動。短距離、中距離、長距離、跳躍、投てきの5つのブロックに分かれて練習している。本学園敷地内に陸上競技場が設けられているため、外部の施設を使う必要はない。授業終了後、すぐにトレーニングを始められることが強みだ。中・長距離走ではOBに指導を受け、他の種目の練習内容は全員で話し合って決めている。


関東大会や全国大会、駅伝などの大会にも1、2カ月に一度参加している。個人登録での選手権を含めると出場機会がさらに多く、選手が自分の力量を測る場は豊富だ。2018年には、男子800メートルと女子400メートルで全国大会へ出場し、女子400メートルは準決勝に進出。より上位の大会を目指す人だけでなく、自己記録を更新したい人も積極的に活動できる雰囲気だという。


菊池さんは新入生に向けて「大学4年間で真剣に取り組み、楽しめるものを見つけてほしい。それが陸上競技になればうれしい」とコメントした。走ることが好きな人、本気で陸上競技に打ち込みたい人は入部を検討してみてはいかがだろうか。(内倉拓海)


▼居合道研修会

「居合道」という言葉は知っていても、競技内容まで把握している人は少ないだろう。どのような活動をしているのか、本学居合道研修会主将の長島香苗さん(経済経営2)に話を伺った。


いくつかの流派が存在する居合道。同会の流派は、夢想神伝流だ。火曜日を除く平日に活動しており、月・木曜日が全員参加、それ以外の日は自由参加。稽古は、全員で基本的な型の素振りをする基礎稽古と、個人で修練をする自由稽古に分かれている。自由稽古では、部員同士が教え合いながら技術向上に努めているという。



居合道は抜刀術が発展した現代武道だが、剣道とは異なり実際に打ち合うことがない。大会では審判の前で型を披露し、その完成度で勝敗が決まる。参加者は全国共通の型でも競うため、大会用の型も習得する必要があるそうだ。また、大会と並んで目標となるのが、技の修練度を審査する昇段試験である。部員たちは大会での活躍と昇段を目指し、日々稽古を重ねている。


長島さんは「少人数で楽しく活動している。練習のペースは自由なので、自分に合った学生生活を送ることができる」と話す。練習の体験や入部は、学年・男女問わず年中歓迎している。新入生も居合道に興味を持ったら門をたたいてみてほしい。(三瓶純一)

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