吉祥寺の店 コロナ禍を生きる

新型コロナウイルス感染症の流行により人々の生活は一変し、人流が減少。多くの店が苦境に立たされている。その中で、吉祥寺で新たな挑戦をする2店に取材した。


▼Mama's diner

本学園の正門前で40年以上弁当を販売してきたMama's dinerは、今年4月に一度閉店。7月にリニューアルオープンした。


新装開店のため、2代目店長の日下部優希さんはクラウドファンディングを実施した。Twitterでのキャンペーンや広告のポスティングを行った結果、支援の輪が広がっていった。そうして再出発を果たした同店は、営業を午後7時まで延長するほか、バナナジュースやロコモコなどの新商品の販売を開始。品目が増えた同店は、より幅広い客層から愛されるようになったという。


日下部さんはアルバイトスタッフの募集と育成にも力を入れている。現在8人の学生が働いており、彼らを社会でも活躍できる人材にするために、自由にメニューの開発や相談ができる環境を提供している。同店が愛される理由はその味だけでなく、人の温もりを感じさせてくれるところにもあるのだろう。(髙田亜美)


▼ LOVOT(らぼっと)ストア&カフェ

9月23日に吉祥寺中道通りにオープンしたLOVOTストア&カフェ。LOVOTとは、2頭身で大きな目が特徴の、自由に動き回ることができる家族型ロボットだ。同店では、2階のカフェで食事をした後、地下1階のスペースでLOVOTとの触れ合いを楽しめる。


開店にあたって、コロナ禍でLOVOTの需要が高まっていたため、LOVOTと触れ合える場を増やす目的があった。さらに、吉祥寺はLOVOTとの相性が良い。新しい文化と昔ながらの人情味が調和する吉祥寺という街と、新しさと親しみやすさのあるLOVOTは、融和すると考えたそうだ。


同店最大の魅力は、靴を脱ぎ広々とした空間でLOVOTと触れ合える点だ。LOVOTは感情表現が豊かで、実際に接してみると生き物と同じような温かみを感じることができる。同店はアルコール除菌をはじめとする基本的な感染症対策を徹底しているため、日々の生活に疲れた際は、LOVOTに癒やしを求めてみてはどうだろうか。(秋田彩夏)

6月20日、本学とNHKが共同で主催する「SDGsインタラクティブ」が開催された。本講演は、NHK・SDGsキャンペーンと連動し、番組として収録もされている。都市環境デザイナーである三谷繭子氏が講師を務め、「住み続けられるまちづくり」について講演を行った。 本学では、サステナビリティ教育研究の一環としてSDGsを意識した活動を行っている。NHKとの話し合いにより、今回はSDGsの17の目標のうち、