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成蹊大学新聞会

ラグビー 果敢に攻め込み 対抗戦グループB優勝

《試合結果》

〇49-3 対明治学院大


11月27日、セナリオハウスフィールド三郷にて関東大学ラグビー対抗戦グループB最終節が行われた。本学はここまで全勝し、6勝0敗。同じく首位の明治学院大とグループB優勝を賭けた一戦に臨んだ。

試合は本学のキックオフで始まった。開始早々、本学は敵陣に順調に攻め込むとゴール付近でスクラムやモールを組み、少しずつ前進する。前半9分、粘り強くタックルで押し込み、LO荒川紘章(物質生命4)がトライ。コンバージョンキックも決め7点を先制する。その後、拮抗した展開となるが、32分にFL井上雄太(経済数理2)が再びトライを決め14-0に。37分には相手にペナルティーキックの機会が与えられ、3点を取られてしまうも、攻めの姿勢を崩さず得点を追加。21-3と相手を大きく引き離した。


後半に突入し本学がオフェンスの4分、CTB髙島大聖(法律2)が相手のタックルを華麗にすり抜けて進み、トライを決めることに成功。本学は15分にも得点を挙げ、35-3と順調に点を重ねた。ディフェンスでは強烈なタックルやスクラムで押し返し、鉄壁の防御で相手の得点を阻止する。25分には、CTB諸藤陸(経済経営4)が相手に奪われたボールを、パス回しの隙を突いて奪い返す好プレーを見せた。その後も本学の勢いは止まらない。27分にも得点を追加し、42-3と点差をさらに広げる。33分には駄目押しのトライをSH高村瑛志(法律4)が決め、勝利を確実なものにした。最後まで相手の攻撃をしのぎ49-3でノーサイド。見事グループB優勝を果たした。


主将の諸藤は「今試合では、明治学院大を相手にノートライで抑えることができた。まずはチームの目標の一つだったグループB優勝を達成でき、安心感と達成感がある」と成果を語った。この勝利により、本学は12月12日のグループAとの入替戦に駒を進めることになったが、敗退。グループB残留が決まった。(篠田悠斗)

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