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執筆者の写真成蹊大学新聞会

ハンドボール 終始攻勢 危なげなく勝利

《試合結果》

○33―22 対学習院大


6月12日、開智望小・中学校にて関東学生ハンドボール春季リーグ大会(男子4部)が行われた。ここまで1勝4敗1分と苦しい戦績の本学。この日は学習院大との一戦となった。


開始直後、本学はボールを奪取すると即座にLW石森礼樹(情報科4)が相手守備の隙をつき先制点を決める。その後もRW沼田優希(現代経済3)を軸に立て続けに得点を重ね、7―2と点差を広げた。しかし前半13分以降、相手の両サイドからの攻撃に対応しきれず2点差まで迫られる展開に。これに対し、パスによる連携と個人プレーを駆使して相手を突き放しにかかる本学。特にCB長谷川大空(総合経営2)が前半23分に正面からゴール、その3分後にはドリブルで3人抜きなど、連続で華麗なプレーを披露する。さらに前半28分にはPKを決め、チームに大きく貢献。選手の能力を生かした攻撃を続けた本学は、前半を17―8とリードを保って試合を折り返した。


前半の勢いをそのままに攻撃を続ける本学は後半も大量得点を稼いでいく。後半5分には、長谷川がジャンプシュートを決める好プレーで22―9と点差をさらに引き離した。試合が進むにつれ相手の攻撃も激しさを増し、互いに速攻を仕掛け合う展開に。点の取り合いが続いた結果、後半24分までに30―22と差を詰められてしまう。しかし後半26分になると、本学は長谷川のゴールを皮切りに再び勢いを取り戻す。RW古屋拓海(総合経営1)の右からのジャンプシュートなど、安定して得点を重ねていく。結果、終盤に逃げ切りを見せた本学は33―22で快勝した。


主将の島本拓実(物質生命4)は「充実した試合内容だったが、ディフェンスの連携や速攻の強化など課題も見つかった。次の秋季リーグに備えたい」と秋への抱負を語った。

(川船英紀)

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