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成蹊大学新聞会

アメリカンフットボール 残り3分の逆転劇 接戦制す

《試合結果》

○22-21 対東京学芸大


11月20日、アミノバイタルフィールドにて、関東大学アメリカンフットボールリーグ戦2021Aブロック(2部)第3節が行われた。対戦相手は東京学芸大。共に1勝1敗で臨む一戦だ。


開始直後から本学にチャンスが訪れた。キックオフで相手にキャッチミスが生じ、敵陣30ヤードから攻撃する機会を得る。QB西山壮流(国際文化3)の指令の下、パスとランを織り交ぜてエンドゾーンに迫った。開始2分でタッチダウンに持ち込み、6-0とリードを奪う。その後得点を許し相手を追う展開となるが、キックオフリターンの場面でWR 武井涼(法律3)が右サイドを突破。圧倒的なスプリントでタッチダウンを決めた。2ポイントコンバージョンは失敗したが、スコアを12-7とし再び本学が優勢となった。第2クオーターでは一転してゲームが膠着。相手のランニングプレーに苦戦するが、粘り強い守りで相手に得点を許さない。試合は動かないものの、12-7とリードを保ち前半を終えた。


第3クオーターは本学の攻撃で始まる。フォースダウンギャンブルの成功もあって前進し、フィールドゴールで3点を追加。しかし相手の反撃を受け、同点に持ち込まれてしまう。第4クオーターではまたも相手のランニングプレーに翻弄され、15-21と6点ビハインドとなる。残り時間は3分を切り、逆転のためにタッチダウンが欲しい場面に、攻撃陣が奮闘。敵陣46 ヤードまで侵入する。残り52秒、西山から放たれたパスを武井がエンドゾーンでキャッチし、同点となるタッチダウンを決めた。湧く観客席を背に冷静にキックも決め、土壇場で逆転。22-21で劇的な勝利を収めた。


主将の重藤遼(法律4)は「全体のスタッツは良くないが、終盤では日頃の練習を信じ各自の役割を遂行して逆転できた。最終戦も勝ち、有終の美を飾りたい」と意気込んだ。(万浪耀)

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