成蹊大学新聞会2022年8月29日アンケート結果・考察▼将来は結婚したいか。 「はい」が73%、「いいえ」が20%となり、結婚願望のある学生は7割を超えた。 ▼もし選択的夫婦別姓制度が導入された場合この制度を利用するか。また、その理由は何か。 「利用したい」が6%、「どちらかといえば利用したい」が19%となった。回答理由の内訳...
成蹊大学新聞会2022年8月29日社会の変化と家族の形日本社会の変化は家族の形に大きな影響を与えてきた。今回、江戸時代から現在に至るまでの家族の変遷を追うため、文学部の渡邉教授に話を伺った。 江戸時代までは、家族の形は多種多様であった。男性の長子相続だけでなく、末娘や能力主義による相続などが見られた。だが、明治維新から戦前まで...
成蹊大学新聞会2022年8月29日選択的夫婦別姓 別れる賛否日本では結婚する際に夫婦の姓をどちらかへ合わせることが法律で決まっている。これを結婚後も夫婦が別姓でいられるようにするのが「選択的夫婦別姓(氏)制度」だ。この制度について法学部の高橋朋子教授に取材した。 夫婦同姓の規定は、妻が夫の家の名を名乗る義務があった旧民法における「家...
成蹊大学新聞会2022年8月29日家族療法 相互理解のきっかけに多くの人が個人の精神的な問題はその人の心に原因があると捉えてしまいがちだ。しかし、それを個人だけでなく、家族全体の問題として捉え解決を試みる家族療法という心理的ケアの手法ががある。今回、日本家族療法学会会長の児島達美さんに話を伺った。...
成蹊大学新聞会2022年8月29日LGBTQ 子を持つ困難近年、LGBTQの人々に対応した政策などが増えている。しかし、個人の性的指向について寛容になりつつある中でも、LGBTQのカップルやその子どもが家族として法的に認められる方法が少ないことに悩む人々がいる。そんな人々を支援する活動を行う長村さと子さんに話を伺った。...
成蹊大学新聞会2022年8月29日意志による家族 拡張家族多様性がうたわれる昨今、従来の考え方に縛られない家族観が広がりを見せている。一般社団法人 Cift は新しい家族の形である「拡張家族」として活動する団体だ。その代表理事を務める石山アンジュさんに話を伺った。 「拡張家族」とは、血縁によらず相手を家族だと思うことでつながり、共...
成蹊大学新聞会2022年8月29日編集後記今年の11月から東京都がパートナーシップ宣誓制度を開始するなど、家族の多様化が進んでいる。今回は、現代家族が抱える問題や新しい在り方について特集した。 「家族」と聞くと、母親と父親、そしてその子どもがいる家庭を思い浮かべる人が多いだろう。実際にアンケートの結果からも、男女が...